【1番】 札幌を覚えてる?雪の中の小さなカフェ 僕のヘタクソな日本語に君は笑って、湯気がゆっくり昇ってた 「これが完璧だね」と君が微笑んだ、あの笑顔を今でも追いかけてる 窓に降る3月の雪、君の手が僕の頬を温めてくれた あのとき「永遠」にはどれだけの代償があるかなんて知らなかった でも全部もう一度生きてもいい、勝利も敗北も全部

【コーラス】 あかり、僕の3章16節 君は僕の命を救った聖句 あの寒い3月の夜に「誓います」と言ってからちょうど10年 2015年のバック・トゥ・ザ・フューチャーみたいな心臓だったね 神は世を愛してくださった――そして奇跡みたいに君を僕にくれた ハッピーバースデー30歳、僕の女王 次の10年を始めよう もう中途半端折りはしない、全部捧げるよ

【2番】 君は海の向こうのすべてを置いてきた 壊れた兵士と結婚して、彼は自由じゃなかった それから事故が、残されたわずかなものまで奪った 君は自分の心が血を流しながら、バラバラの僕を抱きしめてくれた でもあの廃墟の中で僕はイエスを見つけ、君も見つけた 放蕩息子だった二人が、恵みの中へ、真実の中へ走った

【コーラス】(繰り返し)

【3番】 そして2024年7月14日、天が大きく開いた セオドアが初めて息をしたとき、僕は君のそばで泣いていた 君の愛は涸れない大海のように注がれる 小さな頬へのキス、真夜中に泣く彼への祈り 母として、癒す者として、妻として、友として、こんなに激しく優しく愛してくれる 毎日毎日、君の果てしない心に僕はもっと深く落ちていく

【ブリッジ】 そうだね、雷と雨みたいに喧嘩もするけど また恋に落ち直すとき、世界が変わるんだ 嵐のあとの炎はもっと明るく燃える 僕の魂の傷跡全部に、君の指紋がついてる 暗闇に迷った夜のすべてを、ごめんね 今日この誕生日から――僕の心は100%君のものだよ

【最後のコーラス(前半優しく、後半大きく盛り上がる)】 あかり、僕の3章16節… 君は僕の命を救った聖句 10年、そして今夜から永遠が始まる もう気を散らすものはなし、過去の亡霊もなし ただ君と僕とセオドア――あの初めてのカフェの日みたいに ハッピーバースデー30歳、僕の美しい妻 次の偉大な冒険へ 僕は君のもの、あかり…一生、死ぬまで

【アウトロ(静かに静かに、最後のコードに重ねて語りかけるように)】 昨日より今日、君を愛してる 明日にはもっと、もっと愛してる お誕生日おめでとう、あかり。